アンドキッズ

日本最大級の幼稚園・保育園検索サイトアンドキッズ

育休復帰のベストなタイミングとは


1歳に満たない子どもを養育する労働者は、男女問わずに育児休業を取得することができます。
最近では男性の育児休業の取得も増えてきています。
正社員だけではなく、契約期間の定めのあるパートやアルバイトも休業取得を申し込むことができます。
令和3年6月に育児・介護休業法が改正され、「育児休業」はより取りやすくなる傾向にあります。
育児休業の期間は子どもが生まれた日から1歳に達する日までの間で取得可能です。

また両親ともに取得する場合は、「パパママ育休プラス」という制度を利用することができ、1歳2ヶ月に達するまでの間に、父母それぞれで1年間までの育児休業を取得できます。
育児休業取得後、どのタイミングで職場復帰するのがベストなのでしょうか。
今回は育児休業の職場復帰にベストなタイミングについて解説していきます。

育児休業の復帰タイミング

保育園が確定してから

認可保育園への入園を希望している場合は、まずは保育園への申込みが先決です。保育園への内定が決まってから、職場と話をし復帰タイミングを相談するのが良いでしょう。
保育園への入園までの間に、持ち物の準備や様々な書類の準備など何かとバタバタしがちです。
余裕をもったスケジュールで保育園を探し、育児休業が終わる前までに見つけるようにしましょう。

ベビーシッター・託児所が見つかってから

認可保育園への入園が内定した後も、保育園が休みの日に預けられるベビーシッターや託児所も合わせて探しておくと良いでしょう。
職場復帰してからでは中々探す時間を確保するのも難しくなってしまいます。
ベビーシッターとの面談も育児休業中に行っておくと良いでしょう。
特に保育園に通い始めの子どもは熱をよく出すと言われています。
病児対応の保育園や、対応してくれるベビーシッターなどを探しておくとよいでしょう。

認可外保育園に申し込んでから

都心部など待機児童問題が深刻な地域では、認可保育園への入園が難しいケースも珍しくありません。

そのような場合は、認可外保育園への入園を検討する必要があります。
会社の保育施設が利用できないか、また自宅や病院・会社との距離的に都合の良い保育施設がないか調べておくと良いでしょう。

どうしても見つからない場合は延長する

保育園等にどうしても入園できなかった場合は、最大2歳になるまで育児休業の延長が可能です。

職場復帰と合わせて働き方の見直しも

職場復帰と共に働き方を見直すという方も少なくありません。

育児に理解のある職場であれば、その点についても親身になって相談に乗ってくれるでしょう。

職場復帰のタイミングと合わせて、働き方についても相談してみてはいかがでしょうか。

新着コラム

ページトップへ