
一時保育に預けられる条件とは?利用方法から料金まで解説します。
- 土日に急な仕事が入った。
- 保育園は休みだけど、子どもを預けたい。
- 数時間だけ預けたい。
急に子どもを預けたいという場合に利用できるのが一時保育です。
今回は一時保育の利用方法から料金について詳しく解説していきます。
一時保育とは
通常保育園を利用していない家庭で、一時的に子どもの面倒が見られない時、子どもを預かってもらうことを一時保育と呼びます。
認可保育園等で対応しており、「一時保育」「一時預かり」「短期保育」といった名称で呼ばれています。
一時保育を利用できる条件
多くの認可保育園では基本的に一時保育は行われています。
園によって利用条件が異なる場合がありますので予め確認しておくと良いでしょう。
一時保育の利用方法
一時保育を利用する場合、事前に保育園に空き状況を確認する必要があります。
窓口は各保育園ごとに異なるため、事前に電話番号等を調べておくようにしましょう。
空き状況や一時保育を希望する理由によっては「緊急性がない」と判断され、順番待ちが必要になる場合もあります。
利用時間
認可外保育園の場合、24時間対応している保育園がありますが、認可保育園の場合は通常の開園時間内となることが一般的です。
事前に調べておくと良いでしょう。
利用料金の相場
認可保育園
1時間:400〜600円前後
1日:2,000〜4,000円前後
認可外保育園
1時間:1,500〜3,000円前後
1日:6,000〜10,000円前後
一時保育が利用できない場合の対処法
空き状況などによっては、一時保育が利用できない場合もあります。
そんなときの対処法についても幾つかご紹介させていただきます。
ベビーシッター
自宅で子どもの世話をしてもらえるサービスです。
慣れない施設での一時預かりとは異なり、自宅なので子どもも慣れた環境で過ごす事ができます。
企業か個人かによって金額の相場は異なりますので、ご自宅の近くで利用可能なベビーシッターがいるか調べてみると良いでしょう。
ファミリーサポート
全国の自治体には地域の子育て援助を目的とした「ファミリーサポート」というサービスがあります。
書類提出などの事前の登録が必要で、手間がかかりますが、センターが仲介をしてサポートしてくれる人を紹介してくれます。
条件が合えば日程調整を行う流れとなります。
事前に日程を決める形となるため、急な依頼には対応してもらえない場合もあります。
親戚に頼む
身内や親戚にお願いできないか、今一度確認しておくと良いでしょう。
一時預かりは子どもにとっても慣れない環境なため、こどもにとってストレスになり、保護者が苦労することも珍しく有りません。
その点、日頃から交流のある親戚ですと、その心配も少ないでしょう。
まとめ
急な仕事や用事で数時間だけ子どもを預けたいという場面は多くあります。
そんな時に慌ててしまわないように、事前に一時保育を利用できるように準備しておくと良いでしょう。
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