アンドキッズ

日本最大級の幼稚園・保育園検索サイトアンドキッズ

【幼稚園の選び方】幼稚園ってどんな種類があるの?


子どもを幼稚園に入れたいけれど、そもそもどういった種類の幼稚園があり、どこに入れたらいいのかわからずお困りではありませんか?
せっかく大切な子供を預けるのだから、子どもが毎日笑顔で過ごすことができる子どもに合った幼稚園に通わせてあげたいと思うのが親心。

本記事では幼稚園の種類はもちろん、選ぶ際の重要なポイントや注意点などをご紹介します。

幼稚園へ入園する時期は?

まず最初に幼稚園は義務教育ではないため、絶対に入園させなければならないわけではありません。
そのため、実際に入園する幼稚園は、自宅からの距離や通園方法、教育方針、入園時期などを考慮した上で選ぶべきです。

入園時期は園によって異なり、3年保育を実施している幼稚園の場合は満3歳で入園、2年保育を実施している幼稚園の場合は満4歳で入園となります。

幼稚園の種類

幼稚園の定義とは、学校教育法によると、”義務教育及びその後の教育基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的”とした学校です。

幼稚園には国や自治体が運営する公立と、学校法人等が運営する私立があるため、それぞれ特色を簡単に解説していきます。

公立幼稚園

全国の幼稚園の約4割を占めるのが公立の幼稚園です。

教育方針や保育は私立に比べて、のびのびとした子どもらしさを大切にしており、さらに大きな特徴としては教育方針や保育内容は私立に比べて学費が安いということです。

私立幼稚園

私立幼稚園は全国の約6割を占めており、有名大学の付属幼稚園などは受験があったり、他にはキリスト教系や仏教系など運営する母体によって教育方針が異なります。

設備が整っていたり、通園用のバスを用意しているところも多くありますが、保育料はその分高めです。

認定こども園

認定こども園とは「保育園」と「幼稚園」の機能を併用することで、施設やプログラムだけでなくクラスも併用した新しいタイプの幼稚園です。
※親が働いており、家庭内で保育が困難な子どもをサポートするための児童福祉施設が「保育園」。
「幼稚園」は、”幼児の心身の発達”をサポートするための「教育施設」の役割と区別されています。

どちらも管轄が異なり、保育園は児童福祉法に基づき厚生労働省が、幼稚園は学校教育法に基づき、文部科学省が管轄しています。

認可外の幼児教育施設

国が認可する幼稚園には人数や広さ、施設などいくつかの規定をクリアしている必要があり、認可外とはそれらの規定がクリアできていない幼稚園です。

しかしながら、「認可外の幼児教育施設」が必ずしも悪いわけではなく、子どもの人数が少人数であったり、こだわりの教育方針を持っているスクールも多くあります。

また規定をクリアしていても意図的に少人数保育・小規模保育を目指している場合も少なくありません。

自主保育

「自主保育」とは先生・保育士の代わりに、その地域の親達が交代もしくは当番制で子どもを見守るという形態の保育です。

お母さん同士で子どもを見るので、比較的マイペースに通うことができる上に、お母さん同士で子育ての相談ができるのも特徴です。

【まとめ】後悔をしない幼稚園を選ぶ際の注意点

いかがでしたでしょうか、今回は様々な種類の幼稚園を紹介させていただきました。
大切なお子様が入園する幼稚園を選ぶ前に、夫婦2人の「教育観の共有」そして、「仕事と生活のライフスタイルの設計」を話し合うことはとても大切です。

その点が固まれば、あとはお子様に合った幼稚園を選ぶ段階に入ります。
その際にチェックしておきたいポイントをいくつか挙げさせていただきますので、項目を判断材料にご活用ください。

  • 通園の方法:園バスがあるか、親が送迎(徒歩・自転車・車)か
  • 昼食:給食orお弁当
  • 教育方針:教育目標や実際のプログラムはどんなものか
  • 延長保育など:延長保育はあるか、ある場合内容はどんなものか
  • 保育料:願書提出、入園料、月謝、購入備品、延長保育の費用等
  • 行事・イベント:どんな行事があるか、保護者の役割はどんなものか

新着コラム

ページトップへ