
魚嫌いの子どもの対処法
「子どもには好き嫌いなく食べてほしい」と願っている親御さんが殆どだと思います。
しかしながら、魚やお肉・野菜など好き嫌いはどうしても出てきてしまいます。
その中でも多いのが魚嫌い。
魚には成長に必要な様々な栄養素が含まれています。
そのため、どうしても食べてほしいという方も少なくないはず。
そんな方のために今回は魚嫌いの子どもの対処法を解説していきます。
魚嫌いの対処法
骨を処理しておく
魚の骨が面倒で食べないという方は大人でも珍しくありません。
また誰しも魚の骨が喉に刺さった経験が1度や2度はあるかと思います。
そのような経験から魚を嫌いになってしまうなんて事も。
- 刺し身
- 缶詰
- 骨まで食べられるように圧力鍋等で調理する
といった骨の存在を感じさせない、もしくは骨まで食べられるようにしてあげると食べられるようになることも。
小骨の多い魚の種類は、そういった調理法にしてあげると子どもにとっても食べやすくなります。
また、最近では骨が処理済みの魚もとても簡単に手に入ります。
そういった魚を積極的に使用するのも良いでしょう。
魚臭さを処理する
魚は少し鮮度が落ちただけでも魚臭さが出てきてしまいます。
大人にとっては気にならなくても、臭いに敏感な子どもにとってはどうしても耐えられないという事も珍しくありません。
魚臭さを低減させるために以下の方法をとることができます。
- なるべく新鮮な魚を利用する
- 生姜や梅などを使い臭みを抑える
- 調理前に塩を振り、でてきた水分をしっかりと拭き取っておく
- 揚げ物にして臭みを感じにくくする
魚の形を見えなくする
どうしても魚が苦手な場合は、つみれにしたりフライなどにして、魚と感じにくくしてあげると良いでしょう。
食べても魚と気づかなければ、その後も好んで食べてくれるようになるはずです。
しかし、それでも魚が苦手な子どもには、食育で魚に触れさせるのも良いでしょう。
魚に触れさせる
魚釣りやスーパーで一緒に魚を選んだり、一緒に魚を調理したりすることで魚に興味をもつ場合もあります。
今まで食べられなかった魚も、食育がきっかけで積極的に食べるようになる事も。
日本は比較的気軽に漁港に行ったりすることができるので、漁港に遊びにいって魚を選ばせたりするのも良いでしょう。
魚嫌いを克服しよう
日本では地域や季節ごとに様々な種類の魚を食べることができます。
また寿司や煮付け、タタキ、なめろうといった様々な調理法もあります。
大人でも青魚は苦手だけど、白身魚は好きといった事も珍しくありません。
子どもにあった魚の種類や調理法を研究することで、魚嫌いを克服するきっかけになることでしょう。
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